今年(2022年)10月上旬以降、最低気温が15℃を下回る日がちらほら出てきたので、ベランダ管理していた観葉植物のほとんどを室内に取り込みました。
今回は室内の管理環境をご紹介します。
室内管理環境
室内では主に2つの場所で管理しています。
1つは植物ラック。
もう1つはテレビ上の壁で、ビカクシダを掛けています。
植物ラック
ご紹介が遅れましたが、スペースの有効活用のため、今年の夏から植物ラックを導入しました。
植物ラックを使い始めると、我ながらいよいよ本格的に植物沼にハマってきたなぁと思います。笑
ラック本体
使っているのはアイリスオーヤマのメタルラック。
高さ178.5cm・幅91cm・奥行き46cmで、僕が楽天で買った時は5,980円でした。
このラックの正面以外の3面にダイソーのワイヤーネットを結束バンドで固定し、チランジアとビカクシダを掛けています。
中段と下段には鉢植えの植物を配置。
ベランダに置いていた時は、ラックの正面を南側に向けて置き、背面以外の3面にダイソーの45%遮光シートを掛けていました。
室内に取り込んで以降は、正面以外の3面に銀色のアルミ食器棚シート(これもダイソー)を設置して、LED電球の光が反射するようにしています。
ダイソー様様です。
照明
照明はLED電球を植物ラックの中に3つ配置。
近所の家電量販店で買った60Wの電球です。
植物育成ライトでも何でもない普通の電球ですが、これでも普通に育つとのネット情報もあるので、とりあえず安く済ませました。
植物育成ライトは安いものでも1個6,000円以上はするようで、とても手が出せません…。
LED電球をコンセントから伸ばすため、コード付きソケットもAmazonで購入。
4mのものを買ったので余裕があります。
コードが余ったら結束バンドでまとめればスッキリします。
空気循環
下段にアイリスオーヤマのサーキュレーターを置いて24時間回しています。
ラックに続き安くない買い物でしたが、植物を育てる以外にも普段の生活で使えるということで、妻の了承を得られました。
テレビ上の壁
こちらはビカクシダを掛けるスペースです。
今のところ掛けているのは3株、全てベイチーです。
実は今年の夏に今の家へ引っ越して来たんですが、最初から壁に長押(なげし)が設置されていたので、そこにダイソーのフックを付けて掛けられるようにしました。
ガッチリ付けられるので安心です。
安く済ませられるものはもう何でもダイソー。
照明
先ほどご紹介したコード付きソケットでLED電球を天井から吊るしている他、楽天で購入したフロアライトで斜め前方から照らしています。
空気循環
引越し時に買ってリビングの天井に設置したシーリングファンライトを24時間回しています。
これも結構なお値段しました…。
ただ、どちらにせよ部屋が増えて照明を買わなければいけなかったので、どうせ買うならファン付きにしようということで買いました。
室温・湿度
11月現在、朝の外気温が10℃ちょうどくらいまで下がっている時に、室温は18℃台まで下がっています。
昼間はエアコンor灯油ストーブをつけて23〜24℃。
この部屋が真冬にどこまで下がるかはまだ分かりません。
ちなみに引越し前の部屋は、この間の真冬に最低室温が13℃ちょうどくらいまで下がっていましたが、調子を崩す子はいませんでした。
湿度は、加湿器を24時間回して45〜60%くらい。
45%は結構低いですが、加湿器をフルで回してこれなので仕方ない。
外が乾燥している日は、室内もどうしても乾燥します。
乾燥があまりにひどい時(たまに40%を切ることも…)は葉水をしています。
環境整備に際して検討すべきこと
メタルラック、サーキュレーターやフロアライトなど、一気に揃えるとかなりの出費になってしまいます。
「買ってみたけど結局使わなかった」などの無駄な出費も抑えたいところ。
なので、室内で観葉植物を育てる場合は
- 最終的にどのくらいの規模まで植物を増やすか
- 春〜秋に(もしくはたまに)室外へ出すことを考えている場合、室内外の移動は楽か
- 最大規模になった時の室内の置き場所、ライトの個数と設置方法
- 購入を検討しているものは、仮に植物が無かったとしても普段の生活で使えるかどうか
などを考えながら、少しずつ必要なものを揃えていくのがいいんじゃないかと思います。
ちなみに、うちの植物ラックは横に倒さないとベランダへ出る窓を通過できないので、室内外の移動が楽じゃありません。
なので来年の春に室外管理を始める時は、一旦植物たちを全部別の場所へ移動して、ラックだけをベランダへ出し、また掛け直す・並べ直す作業が必要になります。
これは僕が当初この問題を考えていなかったからですが、でも植物の数を考えると結局こうするしかなかったかなとも思います。
まぁ、移動するのは春と秋に1回ずつだからいいかなと。
おわりに
以上、我が家の植物たちの冬越し室内環境をご紹介しました。
次回は、室内取り込み後の植物たちの様子をお伝えしようと思います。
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