今年3月、モンビレア(残雪の峰)についての記事を2本書きました。
慣れないブログを始めて以来、特に頻度を決めたりせず、気が向いた時にのんびり更新しています。
当然ながら閲覧回数も多くありません。
その中で何故かずっと閲覧回数が伸び続けているのが、モンビレアの育成記録・育て方について書いた記事。
記事を見てくださっている皆さんも、僕と同じように探り探り育てているんでしょうか。
いずれにせよ、少しでも参考になれば幸いです。
今回は今年3月に胴切りしたモンビレアの11月の様子についてお伝えします。
親株
まずは親株(「親株」という呼び方が正しいのか分かりません)。
今年3月に胴切りして植替えた直後の写真がこちら。
そして11月現在。
こう見るとずいぶん育ってますね。
夏に引き続き11月現在もベランダ管理で、このままベランダで冬越しさせてもいいかなと思っています。
直射日光を浴び続けているからか、寒暖差が出てきたからか、水やり頻度が少ないからか分かりませんが、11月現在は紫がかった色が出ています。
水やり頻度が少ないのは、①徒長させたくないから、②最近朝晩が寒いので根にダメージを与えてしまわないか心配だから、③僕が適当で水やりを忘れるからです。
別アングルから見ても分かるとおり、シワシワ&ヒョロヒョロです。
プクプクした感じを保つにはどうすればいいんでしょうかね…?
ネットで画像検索をすると、プクプクしたまま大きくなっている株もあれば、うちの株よりも更にヒョロヒョロしている株もあります。
株の性格なのか、育て方のコツがあるのか。
胴切りした子株たち
続いて、3月の胴切りの時に親株から切り離した子株(これも「子株」と呼んでいいんでしょうか?)。
鉢植えの子株
まず、見た目が良く育ち、単独で鉢植えにした子株から。
3月の胴切り直後の写真がこちら。
この後無事発根し、夏の間に鉢植えにしました。
そして11月の写真がこちら。
大きさはほとんど変わっていません。
長く日光が当たっていた側が色づいています。
根本も木質化しているようです。
この株もシワシワで、このまま育つと親株と同じくヒョロヒョロになってしまうんでしょうか。
今これを書きながら思いましたが、冬の間はこの株を室内に入れて、親株とどのような違いが出るか実験してみるのもアリかな。
その他の子株
その他の子株も無事発根しましたが…
残念ながら絶賛ヒョロヒョロ中です。
発根後〜11月現在までずっと直射日光の当たる場所に置いているので、日照不足で徒長しているわけではないと思います。
水やりも思い出した頃にやる程度、肥料はほとんどあげていないので、徒長する要素はないと思うんですが…。
逆に、水やりが少なすぎて太くなれないまま育っている可能性もあるんでしょうか。
今後の管理方法検討
さて、この記事を書きながら、今後どうやって管理するか考えました。
当面はどうやって冬越しするかが問題なので、今後半年間くらいの管理方法です。
親株
置き場所:変わらずベランダの直射日光がガンガン当たるところ。どんなに寒くなっても室内には入れない
水やり :根が冷えないように断水気味
僕は東京都内に住んでいますが、たまに冬の間も玄関の軒下で(しかも確実に雨が当たるところで)サボテンを冬越しさせているお宅を目にします。
水やりにさえ気をつけていれば、一年中屋外管理でも案外大丈夫なのではないかと。
当初は子株で屋外冬越し実験をするつもりでしたが、単独で鉢植えにした子株の方が綺麗に育つ可能性が高そうなので、親株で実験します。
鉢植えの子株
置き場所:暖かい日中だけベランダ、それ以外は室内
水やり :土が鉢底までカラカラに乾いて更に1,2日経ってから
この頃最低気温が10℃ちょうどくらいになってきたので、暖かい日(且つ僕が家にいる日)の昼間に外に出す以外は、室内で過ごしてもらいます。
今年は室内の冬越し環境をある程度整えました。
ライトは専用の植物育成ライトではなく、家電量販店に売っている普通のLED電球(60W)ですが、なるべく至近距離から光が当たるよう調整します。
もちろんサーキュレーターは24時間回しっぱなし。
水やりは、他の観葉植物の冬の水やりと同じです。
サボテンにとっては少し頻度高めかもしれませんが、かなり水捌けの良い土に植えているので、根腐れはしないと思われます。
その他子株
置き場所:とりあえずは変わらずベランダ、その後は未定
水やり :とりあえずは親株と同じ、その後は未定
その他の子株は3株あり、既に形が崩れているので、申し訳ないですが完全に実験用にします。
実験内容は気が向いた時に考えます。
おわりに
以上、モンビレアの近況でした。
株が増えると保険になるし、実験もできて余裕が生まれますね。
また半年後くらいに結果を報告できたらと思います。
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