我が家で最初に迎えた植物のうち、僕が選んだのがモンビレア(残雪の峰)です。
完全に見た目に惹かれて選びましたが、サボテンの中ではあまりメジャーではないらしく、育て方に関する詳しい情報を見つけられずに割と困りました。
「サボテンの育て方はほとんど同じだから、種類ごとに分けて考える必要はない」ということなんでしょうか。
今もまだ2年目ではありますが、とりあえず育成記録&育て方の記録を残しておこうと思います。
育成記録
迎え入れた日(2021年3月)
近所の植物屋さんから迎え入れた日の写真です。
プクプクした感じと不規則な形が可愛いです。
この時期は外に出すのは寒いかと思い、昼間は窓際、夕方以降は部屋の奥の方に置いていました。
2021年4月
気温も暖かくなってきたので、花ごころの「さぼてん多肉植物の土(細粒)」に植え替えました。
何で細粒なのかと言うと、細粒じゃないのは量が多かったから…。
今見るとちょっと細かすぎる印象です。
マルチング材はセリアのマルチングストーン。
使いかけの写真ですが…。
個人的に、サボテンは黒い鉢に白いマルチングストーンが映えると思っています。
迎え入れた当初に比べて少しだけ上に伸びており、当時は「成長してきた(^^)」と思ってましたが、今見るとここからが徒長の始まり…。
2021年7月
ここまで来るともう明らかに徒長してますね。
確かこの頃に近所の植物屋さんで綺麗に育てられたモンビレアを目にし、うちの子がおかしなことになっていると気付きました。
健康な状態、あるべき姿をした植物を見るのは本当に大切だと痛感しました。
毎日見てると分からなくなってくるんですよね。汗
この時は見た目がヒョロヒョロな以外に、触った感じも全体的にフニャフニャしてました。
根腐れも疑いましたが、後に日当たり不足&水分不足だったとの結論に至りました。
この後から完全にベランダ管理。
2021年9月
ベランダ管理にしたことが功を奏したのか、徒長した部分の更に上は、いくらか太さを取り戻しています。
でも上の方はやっぱりシワシワしているような。
これ以降は気温が下がり、成長もほぼ止まりました。
2022年3月
室内で無事冬を越し、暖かくなったところで胴切りを決行。
胴切り前↓
胴切り後↓
本体から切り取った部分は、上側の切断面にトップジンMペースト、下側にはルートンを塗りました。
本体から切り取った部分は、発根したら別の鉢に植える予定です。
育て方の記録
用土
用土は上にも書いたとおり、花ごころの「さぼてん多肉植物の土(細粒)」を使っています。
最初はYouTubeを見て自分で配合しようかとも考えましたが、人によって色々な配合の仕方があり、どれがうちの環境に合っているのか分からなかったので、手っ取り早く市販の土を使うことにしました。
上にも書いたように少し細かすぎるので、今年の植え替え時は改善の余地ありです。
(追記:後日、新しい用土で植え替えをしました。その時の様子は↓の記事をどうぞ)
置き場所・日当たり
置き場所について1年育ててみた結論は「なるべく外に置いた方がいい」。
これに尽きます。
横殴りの雨が降る日や、最低気温が10℃を下回る時期は室内に取り込みますが、それ以外は基本的にベランダに置きっぱなしでいいです。
春から日光に慣れさせていき、真夏も直射日光にガンガン当てます。
ありがちな「レースカーテン越しの柔らかい光が当たる場所」では徒長して、水もよく吸えないようです。
胴切りで増えた分は、試しに次の冬の間もずっとベランダに置いてみようかと考えています。
水やりに気をつけていれば、ベランダで冬越しできるかも。
水やり
水やりの頻度はまだ自分の中で確立していませんが、今年の春〜秋は
「鉢底までカラカラに乾いて更に2〜3日経った時、鉢底からダラーっと出るまでたっぷり」
にしようと思います。
竹串で土の乾燥具合を確認しながらやります。
去年は当初、ネットに書いてあった「月に1〜2回」で水やりしてフニャフニャにさせてしまいました。
今年はその時その時の天候にもよりますが、平均して1週間〜10日に1回くらいのペースになるかと思います。
冬の間は1か月に1回くらいの断水気味にするつもりです。
そしてサボテンや多肉植物は、冬の水やりは必ずしも鉢底から出るまでやらなくてもよく、株元が湿る程度でもいい様子。
意見が分かれるところのようですが、とりあえずこれで行こうと思います。
おわりに
今回は自分のメモとして書きました。
モンビレアを育てている方がいたら、一例として参考にしていただけると幸いです。
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